No.41('99.3.9)

私達も1996年6月30日長男を、先天性心疾患で亡くしました。
息子も手術で治り、小学校へ通えることを信じて、がんばっていました。
でも、一度も通うことなく1年生の初夏、旅立ってしまいました。
足掛け3年検査、手術のくりかえし・・・私達も本人のがんばりに答えるべく、
西へ東への病院探し。
国立循環器病センターへたどり着くまで必死でした。
生まれたときからかなりの重症であることは、わかっていたのですが、
この子だけは治ると思うんですね・・・
でもあっさりと現実に引き戻されてしまいました。
人からよく、時間が解決してくれるといわれましたが、あれはうそですね。
あの時は、大阪と三重との別居生活で、次男もいたし、長男のこともあり、
精神的にもボロボロでしたが、根治すると言う、希望がありました。
何より本人がけなげに、がんばってた・・・今は、違います。
平穏な暮らしはもどってきたけれどむなしさだけが残り、
息子のこと思い出さない日はありません。
今のほうが、ずっとつらいです。
命をかけて息子が教えてくれたこと、たくさんあります。
あの子の母親になれたから得られたこと、
胸にしっかりと受止めて生きていきたいと思います。
こうして引き合わせてくれたのも、子供達なのですから・・・
つらくて、むなしくて、どうしようもなくなるときもありますが、
前向きにがんばっていく姿・・・子供たちも、見ていてくれると思います。