★発表まで
----------年月---------- |
--------------------------内容------------------------ |
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1999年1月1日 | ASAHIネット内全作品15,000点から選考開始 |
1999年2月1日 | 54点の推薦ページに選ばれる、一般投票開始 |
1999年2月15日 | 一般投票しめきり |
1999年2月19日 | 12点の最終ノミネートに残る |
1999年2月26日 | 最終選考会 |
1999年3月3日 | 「推奨委員賞」(総合第3位) 「人気No.1ページ賞」(一般投票第1位) ダブル受賞 |
1999年3月10日 | コンテスト受賞者・講評発表 |
★審査員講評
----------審査員---------- |
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ASAHIパソコン 編集長 |
「風の馬」は病気で困った時にはほんとうにありがたいページだと思います。僕も家族が病気になったときにはインターネットで検索するんですが、こういうページがあると助かります。このページがあるってこと自体、社会的に意味がありますね。 |
日経ネットナビ 編集長 |
アメリカに転勤になった同僚の奥さんが病気で倒れた時、いちばん役にたったのがインターネットの情報だったとか。どこの病院でどんな治療をしているか、医者や患者のさまざまなアドバイスや情報があって、非常に心強かったと聞きました。「そんな効能のあるページ」が気になるものですから「風の馬」はマイブームとしてぴったりくるんです。 |
Yahoo!InternetGuide 編集長 |
私事ですが、家内が早産で入院してるときに偶然「風の馬」を見たんです。お子さんを生後1か月で亡くされた悲しさを非常に冷静に受け止めて、感情を整理して表現していらっしゃる。親の立場から見てすごく心に響いたページでしたし、個人のページとしては非常に価値があるのではないでしょうか。 |
ASAHIネット 会員 |
「風の馬」は、単なる悲しみに流されることなく、客観性をもって我が子「颯馬」のひと月の命を取りあげています。子供を早くなくした親たちのページも良くまとめてあり、そうした苦しみや悲しみを持つ人がひと息つける場所のような気がしました。 |
アトソン・グループ 代表 |
特別賞の作品はパソコン通信の新しい形ですよね。こういうホームページは、将来もっと広がっていくのでしょう。「風の馬」とともに、これからも頑張って、新しいコミュニケーションの世界を創ってほしいです。 |
推奨委員長 | 昨年と比べると格段に内容が充実し、テーマの幅が広がってきました。いわゆる「いいページ」は雑誌でもよく紹介されるのですが、会員ページ1万5000点すべてを見ると、ひと握りの達人だけではなく、ボトムから相当レベルアップしているのがわかります。とくにASAHIネット会員は文系の方が相当いらっしゃいます。そしてその方々がカルチャーセンターに通って作ったような非常にまじめなページが多いですね。そこがほかのプロバイダとは少し事情が違います。今回のノミネート作品をご覧になってもおわかりのように、インターネットは男性が圧倒的に多いのですが、選考会に残った作品は女性が半数を占めています。いよいよ女性の感性がインターネットに進出してきたということでしょうか。 |